予防歯科
プラークコントロールについて
プラークコントロールとは、プラーク(歯垢)を減らす方向へ、
コントロールするという広い意味を持っています。
したがって正確にはプラークコントロール=歯磨きではありません。
歯磨きはあくまでプラークコントロールのための1項目です。
規則正しい食生活
不規則な食事回数や間食などは、歯の表面が虫歯菌によって溶けやすく、プラークが付着しやすい状態を作る為、規則正しい食生活はプラークコントロールの1つです。
繊維質の食品を良く咬んで食べる
歯の表面のプラークが繊維質を良くかむことで落とされて減少するため、これもプラークコントロールの1つです。
虫歯の治療
虫歯があるとその部分が段差となり、プラークが付きやすくなります。
このため虫歯を治療して表面の段差が無くなれば、プラークコントロールに役立ちます。
定期的なクリーニング
自分で行うだけがプラークコントロールではありません。
病院などで歯石などを取ると表面がツルツルな状態になり、プラークが付きにくくなります。
これらもプラークコントロールの1つです。